ポンティアック トランザム ボンネット加工
 フードスクープ製作

原案に沿って、ライン決めを行います フード形状に合わせた型紙を製作
一枚物の鋼板を用意しました。
これを使用して製作します
溶接に必要な部位(曲げ加工部分)を考慮しながら
 型紙に合わせて鋼板を切り出します。
切り出し、曲げ加工を行った側面部位を仮組み、綺麗にフードに沿う様に微調整を行います。
先端部分の製作。単なる上蓋の様な格好では非常に不細工です。
フード本体のプレスラインが自然に繋がるように再現、製作します。
大体の外枠が決まれば、
フードを切り抜きます。
闇雲にフードをカットするのではなく、雨水の処理や強度的な問題等、
後の作業で必要となる処理を考えて、慎重かつ大胆にカットします。
再度仮組みをし、補強部位の
製作を行います
雨水等の処理対策を施すため、エンジンルーム内部の状況と
フードスクープ取り付け位置の兼ね合いを確認します
細部の各処理が終われば、溶接及びハンダ盛りで上蓋を閉じると同時に
裏骨を含めた、フード本体カット部分の処理を行います。
何せアメ車はデカイ・・・ フード本体とエアスクープ部位を接合してしまうと、中央付近に手がず
歪抜き等の細かい処理が出来なくなるので、先にこの部位のみ完全に完成させてしまいます。
スクープ部分の完成後、フード本体と接合します。こうすることで、側面の接合部分のみの処理で済み、
無理にフード中央まで手を伸ばす必要も無くなります。こちらもハンダ盛りでの処理となります。

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